東京校の講義レポート

令和2年(2020)【9月12日(土) 】夏の出版編集トレーニング6日目 4期生3組

2020/09/12
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令和2年(2020)【9月12日(土)】
夏の出版編集トレーニング6日目
4期生3組
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《知ることの喜び》
「意外と同じだな」「意外と違うんだな」、どちらの感想を持つときも、それは嬉しさがともないました。
SNSの普及もあり、知られることの喜びに目が向きやすいものですが、人を知りたいと思い、そして知ることはこんなにも自らを満たしてくれるものなのかと気付きました。

《書ける人になればいい》
話し上手にならなければと思ったり、もう無理なのだろうと諦めたり、「話す」というテーマには振り回されてきました。
今でも話し上手な人には羨ましさを感じますし、さぞ生きやすいだろうと嫉妬もします。でも、もう振り回されなくてもいい気もしています。
それは、私が書く人だからです。皆得手不得手はあるもの。私は今書く人で、そしてこれからは書ける人になります。
ただ、そうして生き方を絞っていく中で、気を付けなければならないこともあります。それは視野を広く保っておくことです。
気付きをたくさん得るためには、不得手の分野まで目が届く必要があります。


・気付きを外部に求める
・話をしてみる
・よく聞く
・継続的に書く
・夢に誇りを持つ


《1週間を終えて》
私がかつて話すことを怖がるようになっていったのは、どのような経緯からなのかを思い返してみました。
話せなくなったのは、自信を失った時期と一致していました。話す内容が相手にとって異質だったり面白くなかったりして、
不快にさせるのではないかと懸念し、私は次第に話をすることから遠ざかっていました。
今回のインターンを通して、異質は個性の強さの現れだと思いましたし、相手にとって面白くないものも自分にとって面白いなら、話すことを控える理由にはならないとも感じました。
しかも、“面白くない"は対象に備わった特徴ではありません。私の話し方次第で、相手にとって面白いものに変わる可能性もあります。
そのような、ものの捉え方を操作、誘導するのがマスコミ業界の醍醐味とも言えるでしょう。
社会経験の浅さから、辛い、という感想も持ったインターンでした。それでも今晴れ晴れとした気分でいられるのは同志がいたからです。
刺激し合い、互いを知りながら、同じ目標を掲げ突き進む。短い期間ではありましたが、俗に言う青春のようなものが詰まった6日間でした。
関わっていただいた皆様に感謝しています。
特にスタッフのみなさんにはたくさんの優しいお言葉をいただいて、課題をこなす上での糧となりました。ありがとうございました。

大変お世話になりました。


T.T@東北大学

【総括】
《身をもって学んだ多様性の意味》
私は将来、起業するのが目標です。自分のやりたいことを実現させ、自分だけで成し遂げたいと思っていました。
しかし今回皆の発表を聞いて、やはり、自分だけよりも皆で視点を共有し合ってなにかを完成させるほうが強いと感じました。
皆それぞれ発表の良さが違ったり、目の付け所やこだわりが異なっていて、お互いの発表のいいところや欠点を指摘し合うことができました。
自分の考えにないことを知るのは皆がいないとできないことです。
また、今回のインターンシップを通して、集団のなかで個性を出し合えるようになるには、皆が意見を言える環境を作ることが大事だと感じました。
今回のメンバーは皆意見を尊重してくれる人たちで、頷きながら話を聞いてくれたり、目を見て話を聞いてくれたり、のびのびと意見を言える雰囲気をつくってくれました。
さらに、それぞれの個性と熱量があって、刺激をくれました。これからもこのように素晴らしい環境に属せるよう、積極的に外と関わっていこうと思います。

・毎日、面白いネタをみつけて文章にする
・積極的に集団に参加する
・自分の意見を発表する場を持つ
・常に実現したいコンテンツについて考える


M.S@東京理科大学
《ターゲットのTPOを考える》
自分のコンテンツ発表の際、私は、女子高生というターゲットだけでも充分絞られると思いました。
しかし、女子高生の他のターゲットとの違いは、他の層は1人で読むことが多いが、女子高生はグループで読むことが多いという点です。
ターゲットがどんな状況で読むのか細かくTPOを考え、その上で幅広い状況で読めるものを作らなければならないと思いました。

・これからも毎日新聞を読む
・面白い文章や構成をノートに書く
・ひとつのことに対して沢山疑問を持つ

【1週間の総括】
《心は縮こまるな》
1日目の終わりに元々自分に自信が持てなかった私は、何も出来なかったことに対して悔しいと思いました。
自分の言いたいことがうまく伝えられなかった事も大いに含まれていると思います。
しかし、2日目に「もっとガツンと自分を大きく見せなさい」という言葉で私の中の何かが変わりました。
自分をもっと大きく見せなければ、自分の長所も欠点も分かりません。自分だけでなく周りの人からも気づいてもらえません。
これからの生活でも自分はこういう人間だと大きく見せることで色々な気づきを探します。

《好きの気づき》
今回のインターンで自分はあれこれ色んなことを考えることが好きなんだと改めて感じ、自分の考えで世の中をもっと動かしたいと強く思いました。この気持ちを大切に、さらに自分の足りないものをもっと補いたいと思いました。

1週間ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。


S.F@京都女子大学
《さまざまな角度から》
今日のコンテンツ発表を通して、需要ある商品を自分で考えることの難しさを実感しました。
自分では良いと思う物が、世間の心にはあまり届かなかったり、不人気だったり‥。
若者の声だけでなく、幅広い年代・立場の人と交流することが大切だと感じます。
そうする事でアイデアが浮かぶと思います。

《常識」を覆せ!》
世間一般に浸透している、しきたりや習慣を
ただ享受するのではなく一歩違った視点から考えてみることが大切だと思いました。


【総括】
トレーニングを通して
人前で意見を言うことへの抵抗感が無くなりました。
新聞アウトプットでは、気付きの共有が出来て
ひとりで新聞を読むよりも充実した時間になりました。


・新聞を鵜呑みにしない
・気付いたことがあったら物怖じせず、口にする
・パワポの技術を上げる


C.I@専修大学
《自分であること》
「最後に自分たちで企画を作ってもらいます」
インターン1日目、そう伝えられた時漠然と不安が襲ってきた。
はじめてのインターン、はじめての人たち、それらに囲まれ何より久々のパンプスでかかとがひりひりと痛みが増してきているような気もしてきて、どんどん気分が落ち込んでいったのを覚えている。
元より、自分をひけらかすことや話すことが苦手だった。頭の中でよく考えて言葉にするのならまだしも、
声に出すとなると短い時間で整理して相手に伝えなければいけないという行程がどうにも昔から得意になれなかったのだ。
そのせいもあって、アイデアは全く浮かばないし、他の子達はハキハキと自分の意見を話しているし…で、自分と周りの距離がどんどん開いていっているような感覚に陥っていた。
しかし、新聞アウトプットや自己紹介、他己紹介を通じて、半強制に自分の意見を言うという状況になった時、はじめはオドオドとしていたがどんどん自信がついていったのだ。
自分が誰だか分からなかった。けれど、「私ってこう思ってたんだ」「こう、見られているんだ」
「今こんなことが起きているんだ、ならこれはどうなんだろう」って新しい視点や見方が開けていくことがすごく楽しいことに気がついたのだ。
自分を理解するためにまずは声に出すこと。口から出た情報が耳から入ってきてようやくインプットされる。
そう感じた。コンテンツも、出来がどうであれ、私が将来やりたいこと、やっていかなければいけないことについての根っこができたかとは思う。あとはその芽を出すことができるか、そして育てられるのかが勝負だ。

《他人の物語》
人ってやっぱり自分が一番だから、自分目線で物事を捉えてしまう。意見を聞くときも、「この子がこう思うなら私はこう思うな」、
「この子はこんな性格なんだな。私とはこう違うな」といった風に私が、私とは、私よりと勝手に思考がいってしまうのだ。断じて自分大好きってわけではないので、
敢えて訂正はしておく。そうなれば、周りの視野が狭くなってしまうのだと考えた。そこで私は、他人の話をその人の物語として、まるで小説を読んでいるかのように思うことにした。
小説の内容は、かなり学ぶことが多く知識として自分の中に浸透する。それを対人に置き換えてみた。それは、視野や思考の範囲を広げることへ導いた。
確かに、自分との比較は大事だ。しかし、今回他の方のコンテンツ発表の中で、先日の自己紹介の内容と絡ませながら聞いていると、
この人はこんな過去があったから今こういう企画を立てているんだ、だからこそこんな企画が生まれたんだ、というような自分一人で芽生えなかった面白いアイデアがどんどん浮上してきたのだ。そういう意味で、他人の話を聞いていくことも大事だなと思った。


《松陰先生》
最後のお話の中で、吉田松陰が出てきたが、その中でも「死ぬ前にやりたいことは何だ?」という質問に「どうせ死ぬなら、世の中のことを少しでも知ってから死にたい。だから本を読ませてください」と答えたというお話を聞いて思ったことだ。私は中学生くらいのとき、「死ぬ」ということについて夜も眠れないほどの恐怖に陥ったことがある。
特に病院に通う、というほど重症ではないので重くは捉えないでほしい。ずっと死んだらどうなるんだろう?と大学生になってまで考えていたとき、「死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33」という本に出会った。その中にあった言葉で印象に残っているのが、「生きていることは死ぬまでの暇つぶし。死ぬことを目的として生きている」というものだ。つまり生きるということは自由に楽しむ機会が与えられているだけなのだと。松陰先生が言いたかったのもこんな感じなのかな、と勝手に想像した。死ぬという目的を果たす前に、与えられた機会を充分に利用して、世界をより知りたいと思ったのではないだろうか。
松陰先生を語るとは、失礼甚だしいと自分でも思うのであくまでふと頭に浮かんだこととしてここに残しておく。
このようなお話も含めて、今回のインターンでは出版業界への思いがより強まった。人々の暇つぶしの中でいかにより多くの教養や、娯楽、物語を届けられるかが私の今後の課題だ。
最後に、長くなってしまって申し訳ありません。お言葉に甘えさせて、沢山語らせていただきました。
少し、心がすっきりしています。今後とも、お世話になりますが、何卒よろしくお願い致します。

・文章を書く
・新聞を読む
・日常をアイデアに変えていく
・コンテンツに修正を加える
・与えられる機会はどんどん利用する
・周囲の言葉に目を向ける
・常にアンテナを張る
・息抜きも大事


S.M@立正大学
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《生活を豊かにするコンテンツ》
自分の発表について、すでに同じようなものがあるという指摘を受けて、下調べが足りなかったと反省した。
また、コンテンツの最終的な目標として、ファッションを手軽なものにしたいのか、ファッションに興味を持って欲しいのか、明確にする必要があると思った。
皆さんの案を聞かせて頂いて、僭越ながら、どのコンテンツも読者の趣味や習慣にアプローチ出来るものだな、という感想を持った。
読者の視野や興味に変化を及ぼすことができる、つまり「生活を豊かにする」ことができるコンテンツだと思う。

・自分が最終的に成し遂げたいことは何か考える
・言葉にたくさん触れ、うまく使いこなせるようになる


【1週間の振り返り】
《瞬発力》
私はあまり頭の回転が速い方ではなくて、パッと意見が出てこないとこも多々ある。だが、それは普段からの脳のトレーニングが足りていないのだとこの3日間で分かった。
素晴らしい意見が瞬時に出てくる人は普段からあらゆることについて考えているのだと思う。

《比喩の大切さ》
人に分かりやすく伝えたり、ネーミングを考える際には比喩が必要不可欠であることがわかった。
比喩を使いこなすには言葉の概念を理解しておかなかればいけなくて、そのためにも普段から言葉を大切にしていきたいと思う。

《何をするかではなく、どのようにするか》
勉学に励むとしても、新聞を読むにしても、ゲームをするにしても、自分が学びを得ようと思えば何か得られるものがあるし、
学びを得ようとしなければ何も得られないのだと分かった。逆に言えば、自分次第で24時間余らず学びの時間にすることができる。
これから時間を無駄にしないよう、心がけていきたい。


Y.S@中村学園大学
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《人に動かされるのではなく、自発的に動く事が大事。自分の人生は自分で作る》
黒澤先生がおっしゃっていた事で、自分たちは何かに影響を受けて動かされる側ではなく、
自分たちがアイデアを出して他人を動かす側にまわらないと、出版やマスコミ人にはなれないと気付きました。

《熱意や熱心な人に囲まれて、揉まれないと成長しにくい》
今回、日本ベンチャー大學のインターンに参加したことで、様々な熱量を持つ人に出会いました。
その方々と意見を出し合う事で自分の視点が当初に比べると相当変わったと思います。
中々この熱意のある人たちに囲まれる環境というのは無いし、中に入る機会も無いと思うので、貴重な経験を積めました。


・新聞アウトプットを続ける。
・この1週間で導入した、視点を変えていくという練習をこれから積み続ける。

《1週間の総括》
まず、このインターンで最初に思ったことが、視点を変えることがとても難しいという事です。
普段、日常を過ごしているだけでは自分の好きなものの、好きな・良い側面しか見ていなかったので、全く視点を変えることができませんでした。
新聞アウトプットでだんだんと、少しずつ慣れてきた事によって初めよりはマシになりましたが、最後の新しいコンテンツを作るという事で、
視点を変えてモノを新しく見るという事が中々できずに苦しみました。
しかし、この1週間で自分の中に新しく導入できたものが沢山あるので、良い機会と思ってこれからの生活の中でも活かしていこうと思います。
おっしゃっていたように、質より量で練習を重ねて、研鑽を積んで、就活本番までには習慣になっているように努力していきます。


T.O@北海学園大学

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