東京校の講義レポート

平成23年(2011)【11月18日(金)】 吉川英一郎先生(同志社大学商学部 准教授) 『ハラスメント学』

2011/11/19
1.日本人の法
日本人はとても法(ルール)を大切にする人種であり、
私もそれはとても素晴らしいことだと感じます。
しかし、最近行った中国で聞いた言葉は、
日本はルールばかりで縛られているようだ、といったようなニュアンスの言葉を訊きました。
反面中国はルールを守れない人はまだまだ多いけれど、
人々に勢いや活気がある。という話も訊きました。
訊いていて、なるほど、と納得すると共に、悔しいなと感じました。
今日のセクハラの話でもそうで、日本では本当に小さなことでも、
セクハラとして訴えられたりしてしまう。
こういってしまうと男性目線だからと思われてしまうかも知れないが、
たまたま男性が部屋で着替えているところに女性が入ってきてしまい、
上半身を見せてしまっただけで罪にとわれた例もあるそうだ。
正直事故の域を出ないし、男性にも悪気はないとおもう。
勿論本当のセクハラやパワハラは許せないが、小さすぎる件を認めてしまうと、
日本人みんなが恐れながら生活しないといけない。
それでは勢いもでないと感じた。
今日教えていただいたように、しっかりとした社内でのルールを作ったりして、
事前に防止できるようなシステム作りが大切だと感じました。
将来、そういったことを考えなくてはならなくなったときには、
本日教えていただいたように、しっかりと社内ルールを作ります。


From:本間慶太(東京経済大学卒、東京都出身)@日本ベンチャー大學3期生 
働き方の変化
→吉川英一郎先生のハラスメント学から。
1990年にアメリカから入った"セクシュアル・ハラスメント"という概念により、
日本の働き方が大きく変わったように感じる。
1990年にセクシュアルハラスメントという概念が入ってから
女性が裁判で男性を訴えるケースが多くなってきた。
吉川先生が用意して下さった資料を見ると
とても大げさとしか思えない出来事が裁判でセクシュアルハラスメントとして認められている。
これでは、男女がのびのびと働ける社会からどんどん離れているような氣がする。
お互いが働きやすいように当たり前のことだが氣遣いや心配りをすることが大切だ。

From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生 
ハラスメントについて
今の日本の環境に密接に関連していました。
今はインターネットによる超高度情報化社会です。
少しでも何か起こればたちまちにその情報はネットに広がり、問題になります。
ハラスメントによる問題は、企業が関係してくるととても問題になりやすい。
問題は加害者側への配慮が、現在は足りていない現状だ。
当初、加害者とされた者が必ずしも加害者というわけではなく、また加害者であったとしても
加害者が二次的に被害者になる事は避けねばならない。
刑を裁くための結果だけに重視するのではなく、その前後に起こる反応をきちんと考慮して法律を
作らなければならない時代になった。
今、私達に出来るのはいくつもの事例を知って、こういう事を起こさない事、起きたら、事例を元に
一番よい対処をする事である。


From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生 

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