東京校の講義レポート

令和2年(2020)【9月5日(土) 】夏の出版編集トレーニング6日目 4期生2組

2020/09/05
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令和2年(2020)【9月5日(土)
夏の出版編集トレーニング6日目
4期生2組
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《自分が大切にしたいもの》
本日は最終コンテンツ発表があり、最後の最後まで多くの刺激を頂いた。
皆さん全員が、自分の好きなものと異業種を上手く取り入れており、聞いていてワクワクするような、
またそれを発表する想いの強さに心動かれるようなものばかりであった。
私は、恥ずかしながら自分の好きなものがよく分かっておらず、今まで提案してきたコンテンツにも、自分のフィールド、
という要素がひとつも込められていなかったように思う。
それがいつも非常にコンプレックスであったのだが、このインターンで自分が提案してきたものを振り返ってみると、
ある一貫した共通点に気付かされた。
それは、「誰かの悩みを解決したい、役に立ちたい」という想いだ。これは所謂 "好き"とは違うのかもしれないが、
自分はこれを意識して物を生み出すことを考えるとすごくワクワクする。
この1週間、発表・質問・新聞読みなど、自分が今まで嫌で嫌でたまらなかったこと、
してこなかったことにたくさん挑戦してきた。
上手くいかないことへの葛藤も多かったが、それらを通して、物事への洞察力が少しでも高まってきたからこそ、
そんな自分の本質にも気づけたのかもしれない。
今まで、自分の好きなものがわからない苦しみが企画等によく現れていたと感じるが、今後は皆さんと同じように、
大切にしたいものがあるんだというプライドをもって、物事に取り組んでいきたいと強く思った。そうしていたら、
いつかそれが、私の戦える土俵になるのかもしれない。
もちろん、自分の好き探しも怠らずにいきたい。私もいつか皆さんのように、
人の心を動かすようなきらきらした素敵なものを生み出せる人になりたいのだ。


《1週間の総括》
このインターンにおいて「洞察力」が重要なキーワードになっていたように思う。
何に取り組むにあたってもこの力が不可欠であると度々痛感させられたが、この力を育むために何よりも大切であるのが
「人とのコミュニケーション」であるということも、また大きな学びであった。
毎日の新聞アウトプットを通して、他の人の着眼点や意見感想から自分の考え方に深みが出たのはもちろん、
ミャンマーのお2人との交流や1分間スピーチ、フリートークや取材、日報に至るまで、
相手の文化や考え方を知ることを通して常に新しい世界が得られた。
この1週間の中で、いちごぐみの皆との出会いが、確実に自分の中の一部になっていったような感覚だ。
様々なコミュニケーションを通して日々与え合う中で、自分がもっとより良いものを与えたいという意識も高まった。
そのために欠かせないのが、やはり「量をこなすこと」と「視点や捉え方を変えること」なのだろう。
情報と人々を繋ぐ仲介人として、今後もこの2つだけは、常に心に留めて生活していきたい。

・明日からも毎日新聞を読む
・量をこなす、視点を変える
・自分の意見を分かりやすく伝えること 「コンパクト」
を意識する
・自分の 好き を見つける
・いちごぐみの皆とのご縁をこれからも大切にする


A.S@早稲田大学


《発想力は無限大》
本日、ついに皆さんの企画発表を聞くことができた。
一言で言って、どれも面白くて現実的で、なにより魅力的だった。本当に全部実現されてくれればいいのにと思う。
また皆さん一人一人が発表されたコンテンツについても、この1週間を通してこそ分かるが、
誰しもが自分の好きなものや興味のあるところに企画の出発点が基づいていた。
だがその自分のフィールドにあるものに、どんな異業種をかけるか? 
それが今回のインターンで最も大切にしていた情報収集の訓練の結果が出ていたのではないだろうか。
好きなもの同士をかけファン層にターゲットを置いたり、異業種をかける意外性から新しさを作ったりと、
発想の結果にも様々な着陸点があって、今日のコンテンツ発表は本当に勉強になった。
スピーチを聞いたあとにも、発表された方の企画案に対し更なる案や意見を挙げられていて、
発想は組み合わせれば組み合わせるほど無限に広がるのだなと感じた。またスピーチを聞いていて、
この1週間で(偉そうですみませんっ!)皆さんの表現力と伝達力が飛躍的に向上されているなと感じた。
企画の趣旨も分かりやすく、なぜその様に思い至ったかの解説、こだわりの部分など、
ひとつひとつのスピーチがどれも合理的にまとめられていた。話を聞きながらメモをとっていても、
頭に企画に対する案が浮かびながらでも、自然とすらすらと聞き入れられる。
自分の反省にもつながるのだが、今日の発表はスピーチ練習の時間をしっかり取れていなかった。
自分の企画がカオスであった分、もっと簡潔に企画趣旨とこだわりを伝えられるようまとめられていたらと心底悔やましい。初日に実行したい点で挙げた「コンセプト・インパクト・コンパクト」、まだまだ訓練が必要である。
だが、本当に今日のコンテンツ発表は聞いていて楽しかった。
来週や来月には更に他の学生の方々の企画が聞けるそうなのでとても楽しみだ。

・いちごぐみ
その発想はなかった。かわいい。

・情報収集を続けていく
・新聞購読(アウトプットも)続けていく
・発表時に対する準備は念入りに
・コンセプト・インパクト・コンパクト
・リモートに新しい対応をする

《総括》
改めてこの1週間、皆さんありがとうございました。今回のインターンを企画してくださり、またお声がけしてくださったザメディアジョン・エデュケーショナルのスタッフの皆様にも改めて御礼申し上げます。
慣れない新聞アウトプットやESの作成に手こずり、進藤さんも仰っていましたが私も本当に人前で話すことが苦手でした。
週末の企画についても最初はまったく想像できず不安が募りましした。何度かリタイアが頭を過ぎったこともありましたが、昨日や今日を通し、この1週間のインターンを乗り切れて本当に良かったと達成感を感じました。
この1週間で自分は様々なスキルを身につけられたと思います。情報を読み込むこと、新聞を読むクセ、人の話を聞く姿勢、(最初の頃に比べたら)スピーチ力も得られ、例を挙げたらキリがありません。校正やサムネイル作りなど編集者としての業務も体験できたのも嬉しかったです。
ミャンマーの学生との交流は自分の世界を広げることにも繋がった、とても印象的な時間となりました。
ミャンマーの実情を前もって調べたうえで質問を考え、質問の答えに対しまた会話を深めていくことで取材の難しさを改めて実感させられました。言語の壁が多少あるからこそ、どのように表現したら伝わるのかを考えることも編集者として必要な思考が鍛えられたと思います。
しかし、やはり何より鍛えられたのは、情報収集能力と発想力です。毎日の新聞アウトプットはそうですが、このインターンで外を出歩いていて、街に情報が溢れていることに驚きました。今流行っているものを知ったつもりでいても、知らないところで実はもう広く流行しているものがあるのだと街に出たことで気づき、コロナ禍で仕方がないことだとはいえ、せめて希少な出かける機会には情報のアンテナを敏感に張り巡らせることを心に留めておきます。
「いちごぐみ」の皆さんとの交流も、このコロナ禍のなかで貴重なものでした。特に4日目のフリートークと取材はとても楽しかったですし、
皆さんの新しい一面を発掘できたことももっと早くできればと少し悔やまれます。少なすぎるアベンジャーズみたいになりましたが、メンバーのクセの強さはそれ以上だと思います。同じ業界を目指す就活生としてこれからも交流していただけると嬉しいです。


A.S@ 日本大学
《企画はまずゴリ押す》
皆さんの発表を聴いて、どの企画案も実行したら面白そうでやり方次第で流行りそうなものばかりであった。
けれど、まず企画案を通すかどうかを決める人を落とさなければならないわけで、
そのためにはひと目で惹きつけるようなインパクトが必要である。その第一関門を乗り越えられるかどうか、
そこでゴリ押せるかどうかが一番の勝負どころである。

《さっと通り過ぎるアイデアに関して》
自分の頭に浮かんだ考えに対して正直に、そして自信を持って接することが大切だと感じた。組の名前を決めるにあたって、私は自分の思いつきを正直に伝えた。2人の方がこの組名に賛同してくれるだなんてつゆほども思わなかったのだが、
結局それが採用されてとても驚いている。
このように自分で大したことないと見過ごしてしまうような考えにも気づいてあげて、
それを尊重してあげると思わぬ結果をもたらすことがある。

・ちょっとしたアイデアも尊重する。
・新聞購読を習慣づける。
・今後仕事にしたいものと深く深く接する。


《総括》
皆様、この度は本当にありがとうございました! もしこのインターンに参加していなかったらと考えると、恐ろしい気持ちになります。
それほど有意義な1週間を過ごすことができました。こちらで学んだ諸々を活かすかどうかは、言うまでもなく我々次第です。
謙虚で素直な姿勢を保って色々なものを吸収できるというのはとても重要なことです。またそれができる人というのは意外と少ないです。
学んだことを精一杯活かせるというだけで他の人と差別化を図れると思うので、この経験を活かして精進してまいります。
本当にありがとうございました!


R.S@早稲田大学
《きらきら星》
今日ついに皆さんの企画を見て聞いて、それが趣があって斬新なものであることはもちろん、
同じテーマを与えられたのにもかかわらず1つも同じアイデアがなかったことに感動した。
与えられた課題に対して一人一人考えること、伝えたいこと、はこんなにもばらけるのだな、と驚かされた。
人のアイデアは何億通もあって、それは数多の星が1つとして同じものがないことと似ている。

《日進月歩》
トレーニング初期と比べ、姿勢の変化を感じた。
1つ目は人の話を聞く姿勢である。はじめは自分のことでいっぱいいっぱいだったが、
ご指摘を頂いたりトレーニングを重ねていく上につれ、人の目を見て話を聞いたり、反応することの大切さを学んだ。
そうすることで、より相手の話を引き出せたり、自分の頭にその人の話の内容が入ってきた。
2つ目は情報に対する姿勢だ。今まで、知らないことがあったらそのままにしてしまいがちな癖があった。
けれど知らないなら知ればいい、というスタンスを学び、積極的に情報収集する癖がついた。
例えば、新聞アウトプットでイメージのしにくい単語や情勢などがあればスマホですぐ調べたり、
自分の意見に根拠を持たせるために正確な情報を調べたり、などだ。
これからもわからないことは増やさず、というよりも減らし、少しずつ少しずつ知識の幅を広げていく。

・人の意見に傾聴するだけでなく、自分の意見も積極的に発言する。
・日々アンテナを張り、些細なことにも目を向け、アイデアをうまく取り込む。

《総括》
6日間に渡って手厚いご指導を本当にありがとうございました。出版に関することだけでなく、
社会人になるにあたって知っておくべきこと、物事の考え方まで幅広くご指導してくださったこと、
心よりお礼申し上げます。皆様に教えていただいたことをこの先、如何に活かしていくかが大事だと思います。
今日がゴールではなく、はじまりだと思ってこれからも日々精進します。このような機会を設けてくださったこと、
参加できたこと、本当に嬉しく思います。6日間お世話になりました。これからもよろしくお願い致します。

《「いちごぐみ」の皆さんへ》
6日間本当にありがとうございました。初日は欠席、2日目はリモート参加でしたが、
皆さんと打ち解けることができて嬉しかったです。
なにより同じ業界を志望する学生同士が、それぞれの企画について自由に意見を交わすことができる機会というのは
(特にコロナ禍では)なかなかできることではないので、本当に貴重な時間でした。
これから、何かしらの機会で会うことができたらとても幸いですし、共に頑張りましょう。
これからもよろしくお願い致します。

H.Y@立教大学
《きぃ!!!「いちごぐみ」やられた~~~~!!!!》
面白い発想力に悔しくなりました。頭が柔らかい証拠です、シンプルかつインパクトの面で完璧でした。
班名だけでなく皆さんのコンテンツ発表は面白く、物を作るのも見るのもやはり楽しいです。
自分のコンテンツ発表は辛かったです。
どのように発表すればワクワクしてもらえるんだろうか、または説得力が上がるか、7分間でどう伝えるか悩みました。
過去の自分の作品を見返したり、『重版出来』の9、10話を見返して泣いたり等、長い時間コンテンツ発表に頭を悩ませた。ものづくりの仕事に就くとしたら、新米もベテランも変わらずこの作業には一生苦しめられるのだと思う。
テクニックは身についていくが結局アイディア勝負、一生自分との戦いだ。でも私は知ってる、
苦悩のその先に大きな達成感があるということ。
叫びたいくらい苦しい時もある、締め切りギリギリになって自分が納得のいくものとずれを感じて変えたくなって、
時間との勝負で寝る暇がない広告制作ではかなりのあるあるだった。
これは1年生の時も今も変わらない。卒業制作も集大成を迎える。苦しいが楽しい。眠れないけど、楽しい。
私はこれからもずっとものづくりに携われる仕事につきたいという気持ちは変わらない。
今回のインターンを通して戦友を知り、よりそう思えた。皆さんに出会えてよかった。
悔しい思いたくさんさせてもらえてよかった。
次会えた時、面白いお話たくさん聞かせてください、私もとっておきをお話しします。
たぬきと猫を一瞬で見分けられるようになった話等沢山あります。

《昨日の実行したいこと》
今できる最大限の発表をできるように練って練ってそして、寝る。7分で伝えきる。
勿論、皆さんの発表を聞いていいところはもらい、私も誰かに良い影響を及ぼせるよう精一杯頑張りたいと思う。
そして良いところだけではなく、なぜいいのか、そして改善点はどこだろうかと疑い、いろんな角度から見る。
→全力を出し切れた、悔いはないです。

・これから続けていきたいこと・・・新聞を読む

新米編集者としてインターンに参加でき、とても良い経験をしました。
スタッフの皆様、2組の皆さん、本当にありがとうございました。


M.T@ 日本大学

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