東京校の講義レポート

平成23年(2011)【10月20日(木)】 山本白鳥宮司(児玉神社) 『児玉神社奉仕活動&神道学』

2011/10/22
<児玉神社の片づけ>
■奉仕をさせて頂くのは光栄なことである。
台風で壊れた部分の片づけ作業を行いました。
風害でここまで悲惨に壊れるのか…と目にしたときには愕然としました。
しかし、よく見ると本殿は無事でした。
こうして考えると児玉閣下を祀ってある神社には
何かの力が備わっているのでは?と畏怖の念を感じました。
日本には元来、祖先を祀るために神社文化ができました。
命を終えても魂だけになって自分を磨き続け、
その末に祖先神になって守ってくれる存在となります。
日々の生活から感謝の念を胸に備えておく。
そしてその気持ちを表す行動をすることも大事だ。
守ってくれるのは、日頃から祖先に感謝を伝えているからだ。
祖先、偉人、日本への感謝を忘れてはならない。
その上に自分という存在が生まれてきたからだ。

From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@日本ベンチャー大學3期生
■児玉神社修復
神社の被害の受けようを見て呆然とならざるを得なかった。
しかし、その後の撤去作業を終えた後、神社の変わりようにも嬉しい意味でボーゼンとした。
私達が神社を綺麗にした、その機会をいただけたという事に何とも言えない喜びを感じました。
作業の途中、「どうして新しい木材で作らないのか」という事をお聞きしました。
「神社を建てるときに祈りを込めて集められた材木だから、出来るだけ残したい」との返答をいただきました。
私は今まで鳥居、灯篭、記念碑、仏像、これらに祈りが集まってると勘違いしていました。
柱、柵、それに使われてる木の一本一本に、
いやその前に、この神社を建てようという時からすでに祈りは込められているのだと感じました。

From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@日本ベンチャー大學3期生 
台風でボロボロになってしまった児玉神社の掃除を手伝わせて頂いた。
長州のご出身である児玉源太郎さんが祀られているということで、掃除も俄然やる氣が出た。
掃除をする前とした後では、全然神社の様子が違った。
そして、私の氣持ちも晴れ晴れした。
松下政経塾でも教えて頂いたが、掃除ができない人に日本のお役に立てる人はいない。
ベンチャー大學の掃除も大山寮の掃除も、今以上にもっとしっかり行う。

From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@日本ベンチャー大學3期生 
『奉仕』
主に力仕事をやらせていただいたが、その中で、
「重いものを積極的に運べば、ご利益がある。軽いものしか運べない人は、社会に出ても軽い仕事しかできない」
という言葉を教えていただいた。
元々は私達の力を奮い立たせるものかもしれないが、
進んで重いものを持ったり、協力して片付けると、非常に充実感を感じた。

From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@日本ベンチャー大學3期

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