東京校の講義レポート

令和2年(2020)【9月1日(火)】 夏の出版編集トレーニング 4期生2組(2日目)

2020/09/01
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令和2年(2020)【9月1日(火)】
夏の出版編集トレーニング2日目
4期生2組
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《人のため、から始まる》
インターン2日目。私は自宅から最寄り駅まで自転車を漕がせた後、有料駐輪所に停めている。
昨日と同じように自転車を停め、駅へ向かおうとすると「いってらっしゃい」との声がした。駐輪のおじさんだった。
まだインターンの緊張が解けない中、駐輪のおじさんのその一言は曇った私の心に晴れ間をのぞかせてくれた。
何気ない人の優しさが人の心を動かすのだと実感した。「世のため人のため動く」ことが経済であると学んだが、正直世の中のことは大きすぎてまだ分からない。私の場合、まずは「人のため」を意識することから始まるのではないかと感じた。

《視点を変えてみる》
今日は初めて新聞のアウトプットを行なったが、つい自分の感想を言ってしまいがちであった。せっかく情報を深く読み解くのなら、広い視野で考えたい。そのための「自分とは逆の立場から考える」ことをを学び、目から鱗の衝撃であった。また、視点はじっとしていると偏ってしまうことも学んだ。実際、日報の手が止まった時に立ち上がって体を動かしてみると今日の出来事が浮かんできた。
心理的にも物理的にも、視点を変えることは一つの物事に対して多角的な視点に繋がるのだと気が付いた。

・流れを掴むため毎日新聞を読む
・逆の立場から考えてみる
・質より量を意識した情報収集
・世の中の流行りの理由を考えてみる
・まずは「人のため」から始める
・自分だけの特性をつくる


A.H@筑波大学
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《枚数多いな》
今日は電車新聞読みレベルが2上がった。今日はバサバサしたものの、集中して肩幅サイズに収めて読むことが出来た。
だが長くは続けることができなかった。もっと新聞と仲良くしていかなければならない。今日、時間がない中新聞を読んで気がついたことがある。それはお値段以上である、というところだ。文庫本2冊分の文字量が180円で買えるのは内容問わず凄いことだと思った。
しかも内容は経済、政治、国際関係に文化と多岐に渡り新聞の魅力と新たな発見を感じた1日でした。
難しくてアウトプットの題材から避けてしまった1〜10ページの部分を明日の題材にできるように今日よりもより時間をかけて読み深めたいと思う。
私は自分の知らないことを発見した時、恥ずかしいという気持ちが強い。要らぬプライドで身にこびりついていたのだ。
だが、この就職活動を機に、知らない世界がたくさんあることを肌で感じた。恥ずかしいと思っていられない"現実"思い知ったのだ。
現在は無知による恥よりも、これからどう知り、どう自分の糧にしていくか、即戦力になるような使える武器に磨いていけるのかというところに目を向けるようになった。就職活動を初めてまだ日は浅い。色んな職種に触れ合い、無知の知を知った。知らないことは恥ではない。気づいた時に諦めて目を背ける方が恥である。

ソクラテスはすごい。今はオーストリアの心理学者ヴィクトール・エミール・フランクル著の夜と霧を読んでいるが、
それがひと段落したら久しぶりにギリシア哲学に生き方について学ばせてもらいたいと思う。哲学はいつも私に気づきを与えてくれた。
今日は新聞という新たな気づきに出会うことができた。9月の最初、いいスタートを切ることができた。

明日はリモート活動になるが臆せず発言をしたい。そして対面の時と同じくらい様々な意見や感想などを聞いて自らの価値観や視野を広めたい。


M.T@ 日本大学
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《世のため人のため》
今日は、経済の本当の意味を知った。これまで私は、経済活動の"働いて稼ぐ"にばかり意識がいっていたが、本当はもっと深く温かいところに本質が存在することに気付かされた。社会人、経済人として毎日新聞を読んで世の中の動きを知ることは、もはや使命なのだと思う。
これから、「経世済民」の心を忘れずに多くの情報に触れ、編集者に欠かせない洞察力を磨いていきたい。

《敢えて逆の立場をとる》
新聞のアウトプットにおいて、「あえて逆の意見を述べてみると、視野が広がる」とのお話を頂いた。
それはいつも1つの考えに縛られがちな自分にとって、多角的にものごとを見るための大きなヒントであるように感じられたのだ。
議論においては、自分の立場を明確にしてそこを掘り下げるだけでなく、全体の意見がどう傾いているのかをよく察知して、まだ無い視点をいかに見出し、広げていくのかも重要なアプローチであると感じた。

《ESは教科書》
今日の課題の内容が自分たちの「洞察力」を測るためのものであったように、ESにおける質問には、それぞれ、企業が出版業界人に何を求めているかが隠されていることに気づいた。ESを踏まえたお話を通して、自分はこの質問に対してどう答えられるようになりたいのかが明確になり、自分の軸が掴めるような感覚もあった。
今回初めてESというものに取り組んだが、今の自分には何が足りないのかを知る判断材料としても、ESの質問項目は極めて重要だと思った。
今後もそんな視点を持ちながら存分に活用していきたい。

・新聞を読むことを習慣化させる
・自分が極めたいものを見つける
・自分とは反対意見の人間になりきって物事を考えてみる
・世のため人のための心を忘れない
・今ヒットしているものの理由を考える


A.S@早稲田大学
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《記事から企画を考える》
本日は社会面の記事を取り上げさせていただきましたが、まず、1番新聞で注目しなければならないのは1面~10面までの政治・経済・国際関係の記事だと学んだ。アウトプットする記事に対し意見を言い合う際も感情論的になってしまい、企画やアイデアを出すことを意識できていなかった。社会の動きよりを理解するためにはまず経済の動きをより意識する必要があり、毎日新聞を読み込めば社会の流れも予測することができるようになると教えていただいた。また記事を読んでいる時は情報のインプットだけでなく、疑問やアイデアを常に持つようにしようと思った。

《自分の土俵のネタ》
ESで書いた自分のネタはありきたりなものだった。なるべく関連が薄いことと、そのネタをどうやってK社に結びつけるかに集中してしまっていた。今回K社のESで求められているのは⚪︎⚪︎力であるのをすっかり忘れてしまっていたことを反省しなければならない。
提供するネタは理由や関連付けが多少屁理屈となってしまっても、面白い・意外性のあるものを探さなければならないと理解した。
まずは自分の、できれば自分だけの土俵のネタ作りを目指すべきだと考える。

《洞察力を高める訓練》
まずは質より量ということで、既出でも流行ったものでなくてもどんなコンテンツやビジネスがあるのかを手当り次第探してみようと思う。
新聞を読むことはもちろん、本屋以外の店やデパートなどに足を運ぶこともやはり必要だと感じている。
(もちろんコロナ感染には気をつけながら)人と会話することも自分の知らない世界や考え・思考に触れられる良い機会なので、
オンラインツールを使用して友だちに声をかけていくことを心がけたい。

《新聞の読み方を意識する》
本日の気づきの点でも挙げたが、私は今まで第1面や第2面はむしろ避けて新聞を読んでしまっていた。
第1面などのトップニュースは文量が多いことに加え、先に朝のテレビニュースで既に情報として知ってしまっていた事が多かったからだ。
だが本日の講義でテレビやネットニュースよりも新聞の記事の方が情報が性格で社会の動きを読むのに最も有効だと知り、読み方を変えなければと強く思わされた。
社会人になるため就活をしている身としても、就活に役立てる気概を持ってこれから新聞を読んでいく。


A.S@日本大学
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《新聞は情報の宝庫》
今回はじめて新聞アウトプットをして、改めて新聞は、秒単位で起きている物事の中から厳選された情報がギュッと凝縮されてある宝庫のようなものであると感じました。それを180円という価格で手に入れられるので、もっともっと活用して、自分の脳内に情報という宝を増やしていきます。

《それは本当に正しいのか?》
今日はじめて校正作業をして、自分が普段あまり意識していない言葉の使い方、情報の正誤について気づきました。
小説でも、雑誌でも、今までは書かれていたことを疑わず信じてきましたが、校正作業を経て、それは本当に正しい情報または言葉遣いなのかを疑うことの大切さを知りました。とても貴重な経験です。情報を伝える職業を目指す者として、これからは情報を鵜呑みにせずに考えて文章を読もうと思いました。

《社会人になることへの意識》
今日の終盤では、社会人と学生の違いについてみんなで考え、社会人とは経済活動に参加する人である、というお話を伺いました。
今まで社会人や経済の定義について考えたことのなかった自分にとって、新しい発見でした。
インターンや職種研究、自己分析、ESなどを中心に就活対策をしていましたが、社会人になるとはどういうことか、大きな目標と存在定義は何なのか、広い視野を持って考えて行動します。


H.Y@立教大学
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《記事をヒントに企画する》
編集者目線でその記事から何を企画できるのか考える癖をつけなくてはならない。今回はそのアウトプットの機会として新聞ディスカッションを行っている。なので、少し考え方を変えて意識的にディスカッションに参加する必要がある。

《遠慮なく朗らかに》
どうやら普段の私は想像以上に暗いようだ。私の場合、少し無理するくらいに明るく振る舞うのがちょうど良いのかもしれない。基本的に元気なのでそう難しくはないはず。

《奴らの隙を突け》
出版社の社員は、大学生が出すアイデアなんて大抵は知っている、という心構えが必要である。彼らの土俵で意見しても、周りの就活生と差別化するのは難しい。なので、例えば私の得意分野で何か意表をつくようなアイデアを出せると良い。

《新聞購読にヤマを持たせる》
日経新聞の記事はそれぞれ重要度が異なる。私達が読み込む必要があるのは、政治・経済・国際関係の記事である。
この前半の記事に力を入れて読むことで、必要な洞察力を養える。

・必要な場面では明るく元気よく。
・教わった方法で新聞を読む習慣をつける。
・アイデアに意外性を付与できるものを模索する。


R.S@早稲田大学
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《対面時と遠隔時の心地よい声について》
不安定な回線の中話を聞いていると、比較的低く落ち着いたトーンは途切れやすく、高めではきはきとしたトーンはしっかり聞こえるように感じた。対面で話すときは落ち着いたトーンのほうが聞いていて心地よいと感じるが、遠隔時はなるべく高めのトーンで話したほうが聞いている側は理解しやすい。明日からの受講や、実際の就活でも話すトーンを意識して使い分けるようにする。
・意見を述べるときは、感じた批判をどうしたら解消できるのかを意識する
・新聞は社会面だけではなく経済面も積極的に読み込む


Y.N@関西大学
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